一匹でも多くの子ガメを海に帰したい

 東郷地区の平山海岸で5月10日、県指定天然記念物に指定されているアカウミガメの産卵が確認されました。今年になって市内で確認されたのは初めてです。産卵は、6~7月にピークを迎え、8月上旬まで続きます。
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 市のアカウミガメ保護監視員で市野生動物研究会会長の桑田守さん(59歳)が、早朝、波打ち際約1㍍の砂浜に産卵した後を見つけました。約50㌢ほど掘り起こすと、直径約4㌢ほどの乳白色した卵87個が確認されました。卵は、波で流されたり、野犬などに食べられたりすることを防ぐため、すぐに風田海岸の市営ふ化場に移されました。
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 初期の卵は、約80日でふ化する予定で、生まれた子ガメは砂浜まで運んで海に戻します。昨年、市内では、延べ79匹の上陸が確認され、そのうち延べ69匹が7541個を産卵。そのうちふ化したのは5076匹でした。
 桑田さんは「昨年は、雨などで卵が濡れないよう保護した結果、ふ化率が良かった。今年も一匹でも多くの子ガメを海に帰したい」と話していました。
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by fwhk4933 | 2010-05-11 11:08  

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