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"し"のひとりごと2


冬の風物詩
事務所で、仕事をしていてふとカレンダーを見ると、12月5日。

思い立ったように、公用車を我が物のように乗り回しGO。
向かった先は、日南市風田地区。

毎年この時期になると、気になる場所がある。
そう、日南の冬の風物詩「さとねり」である。
※「さとねり」とは、黒砂糖のことで、さとうきびを絞って
絞り汁を温めてねってつくることから、この名前がついた。(じゃったと思う)

現場につくと、大量の軽トラックがあちこちに停まっているでは
ないか。そうそうと思いながら行くと、さとねり小屋に誰もいない。

例年だと、11月終わりにはさとうきびを収穫して、12月ぐらいから
始まるのだが・・・・

周りの畑をみるとまさに今、収穫時期ではないか。
(大量の軽トラは、この日地区の草刈り作業も行われていたため)

これが、収穫風景である。1本1本手がまで切り取る。重労働である。
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これが、さとねり小屋。来週から昼夜を問わず始まる作業に向けて、
静かに待っている。
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この小屋から24時間、煙とともにあま~い香りが漂い始めたら、
本格的な冬の到来、正月である。
残しておきたい、日南の文化的風景の一つである。
見学、写真撮影をされる方は、作業の邪魔にならないように、
一言声をかけてからお願いします。

もっと、詳しいことが知りたい方は私まで。
("さとねり"についてはちとうるさい私である)

by fwhk4933 | 2010-12-05 12:38 | “し”のひとりごと  

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