“し”のひとりごと2
2011年 02月 21日
我が母校が・・・・
昨日、30年前に卒業した私の小学校の閉校式
があった。
随分前から、PTAや先生、OBでつくる実行委員会
が閉校記念式典の準備を進めてきた。私も実行委員では
あったが、何も手伝うことができず、当日の記録用の
カメラマンとして手伝い。
当日は、あいにくの雨にもかかわらず、卒業生、歴代
の職員ら合わせて約300人の参加。
式典が始まると、それぞれの方があいさつ。現在の校長
先生が言葉をつまらせながらあいさつ。「約2000人
の卒業生。2000通りの人生を送られている・・・」
私もレンズをのぞきながら、もらい泣きしそうになった。
そして、泣きの次のポイントは、校旗降納。これは、小学生
が校旗を外し、上級生へ手渡し、そして校長先生に渡し、
校長先生が教育委員会へ校旗を返す儀式。そこでもグッと
きた。
それから、小学生の発表などが行われ、記念碑の除幕式、
語る会へと続いた。最後は、各年代の同級生で校舎をバック
に記念撮影したり、昔話で盛り上がっていた。
最後のあいさつでも「形あるこの校舎の建物はなくなるが、
みなさんの心にある思いはずっと残ります」とのこと。
本当に、長い間ありがとう。我が母校。私の基礎をつくってくれた小学校。
刻まれた記念碑のように生きなければならないのだが・・
by fwhk4933 | 2011-02-21 20:05 | “し”のひとりごと